2019年08月08日

ドラゴンクエスト ユアストーリー

〈2019年映画感想18本目〉
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ドラゴンクエスト ユアストーリー
2019年 日本 103分

『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』を原作としたCGアニメ映画です。
観るべきところがないわけではないのですが,個人的には完全に駄作以下。
完全な物語を台無しにする最後の演出が本当に無駄というか余計というか。
本当にこれで鑑賞する人が楽しめると思っているのでしょうか。
意外性は娯楽には必要ですが,それも時と場合によるものでありましょう。
しかも,そのネタが新規性がまるでなく,既に陳腐というのがどうしようもない。
最終盤までの部分は不満はありますが,それでもなお一応は楽しめます。
格好いいところも面白いところも泣けるところもありますからね。
でも,それは本来の原作にあった部分なんですよね。
映画にあたって追加された場面というのはまるで魅力がありません。
優れているのは原作であって,映画独自としては失敗と言っていいのではないかな。
物語の端折りは仕方ないのだけれど,『ドラゴンクエストV』の経験が前提となります。
そして,『ドラゴンクエストV』を楽しんだ人は一様に不満を感じることでしょう。
即ち,誰からも楽しんで貰えない作品に仕上がっているのが逆に凄い。
誰を対象に制作された映画なのでしょうか。
吉田鋼太郎が演じるゲマの圧倒的に不気味な存在感は大変に良かった。
ビアンカとフローラも可愛らしくて魅力的に感じます。
但し,フローラよりもビアンカを選ぶ理由はもう少し描かないといけないでしょう。
『ドラゴンクエストV』を経験していないとまるで理解が出来ない筈。
戦闘場面だって迫力があって楽しめました。
劇伴として流される音楽も懐かしい名曲ばかりで気分を盛り立ててくれます。
なのに,肝心の脚本が本当にダメというのが全てを台無しにしています。
よくここまでつまらない作品に仕上げてくれたなあというのが実感であります。
逆に『ドラゴンクエストV』の劇場版を名乗ってくれなくて嬉しいです。
いつか完全な『ドラゴンクエスト』の映画を楽しめる日が来ることを祈ります。
余計な要素はいりません。
ただ,あの世界を,あの物語を,映画として楽しませてくれれば,それでよいです。
posted by 森山樹 at 06:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想(劇場)

2019年08月06日

ワイルド・スピード/スーパーコンボ

〈2019年映画感想17本目〉
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ
2019年 アメリカ 133分

ルーク・ホブスとデッカード・ショウを主人公とした〈ワイルド・スピード〉番外篇。
主演がドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムという筋肉アクション映画です。
それ以外の所謂ファミリーの登場は全くなし。
ふたりの因縁等も殆ど描写されることはないのでシリーズ未体験でも楽しめます。
勿論,観ていればより更に楽しめることは当然でありましょうが。
物語の中核となるのはデッカード・ショウの妹ハッティ。
人類を滅ぼすウイルスを注入した彼女を巡る戦いが描かれることになります。
対するはカルト集団エティオンの戦士ブリンクストン。
デッカードの旧同僚として,肉体改造された戦士として,その見せ場は十分。
人間性を失ったようで失っていない人間兵器としての彼を演じるはイドリス・エルバ。
その不気味な雰囲気はシリーズでは異色の存在と言えるでしょう。
基本的には〈ワイルド・スピード〉なので,カー・アクションは健在です。
ロシアでの追撃戦やサモアでのヘリとの戦い等は見所十分で楽しかった。
しかし,本作はやはりホブスとデッカードの筋肉による近接戦闘が主体です。
特に最後のサモアでの戦いは味方に銃器がないために槍や棍棒を使っての白兵戦。
ホブスとデッカードは終始似たもの同士として描かれるのが楽しい。
実際に冒頭の両者の日常が比較される場面は面白かった。
デッカードの方が如何にも洒落者な英国紳士といった趣ではありますが。
このふたりの本質に大きな差はないことが実感されます。
そのデッカードの妹役のハッティ役はヴァネッサ・カービー。
無茶苦茶格好良くて綺麗な女性ですね。
このままシリーズに定着して欲しい人物であります。
デッカードの母マグダレーナも僅かではありますが登場するのが嬉しい。
本作においてはホブスとデッカード,ふたりの家族愛も重要な要素となります。
であれば,デッカードの弟であるオーウェンも登場して欲しかったところですが。
本来の〈ワイルド・スピード〉に求めているものとは違いますが,これはこれで満足。
番外篇という立ち位置であれば全く問題はありません。
ホブスとデッカードの背景が掘り下げられたことも興味深いものがありました。
問題はエティオンそのものとの戦いはまるで終わっていないということ。
エティオンの指導者はホブスと旧知であるような描写もありましたしね。
或いはこの番外篇もシリーズ化されていくのかもしれません。
その際にはライアン・レイノルズが演じるロックも重要な人物となりそうです。
何はともあれ,脳味噌を空にして楽しめる筋肉映画でありました。
やはりこういう映画こそが自分の求めるひとつの回答だなと実感します。
posted by 森山樹 at 06:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画鑑賞予定

2019年08月02日

2019年7月映画鑑賞記録

2019年7月に鑑賞した映画は以下のとおり。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
『LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘』
『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』

鑑賞した映画は3本だけ。
どうしても観たいという映画に欠けた一か月でありました。
『チャイルド・プレイ』くらいは観ても良かったのですけれどね。
まあ,まだ公開中なので,時間が合えば鑑賞したいものです。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は面白かった。
アイアンマンの後継はスパイダーマンだという思いを感じます。
但し,物語の引きがかなり気になるところです。
フェイズ4でのどの作品に繋がっていくのでしょうか。
暫くはお預けというのが待ち遠しい。
『LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘』は〈ルパン三世〉シリーズの作品。
原作にかなり近い,大人な雰囲気の世界観が楽しめます。
峰不二子の妖艶で,しかし性根は優しい魅力が良かったです。
前後作もありそうなので,今後の展開に注目したいもの。
『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』はまあこんなものかなあ。
前作程の面白さはなかったものの,十分にありでしょう。
決して他人にお勧め出来る映画ではありませんが。
posted by 森山樹 at 06:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画鑑賞記録

2019年08月01日

2019年8月映画鑑賞予定

公開中 チャイルド・プレイ
公開中 天気の子
2019.08.02 ドラゴンクエスト ユアストーリー
2019.08.02 ワイルド・スピード/スーパーコンボ
2019.08.09 ライオン・キング
2019.08.23 ロケットマン
2019.08.30 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
2019.08.30 引っ越し大名!
2019.08.30 トールキン 旅のはじまり(伏見ミリオン座)
2019.08.30 ガーンジー島の読書会の秘密(センチュリーシネマ)

なかなか鑑賞したいなあという映画が多くありません。
確実に鑑賞するのは『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』かなあ。
本篇ではなく番外篇という扱いだけど。
ジェイソン・ステイサムとドウェイン・ジョンソンが主役を務めます。
他のメンバーたちの登場はあるのかしらね。
後は『ライオン・キング』も一応行くんじゃないかなあ。
そんなに超乗り気,というわけでもないのですが。
『ドラゴンクエスト ユアストーリー』もちょっと気になっています。
原作の改変の仕方が何処までかというのは問題になりそうかな。
『トールキン 旅のはじまり』は観たいんだけど遠征必須。
公開時期的にも今月は厳しいかもしれません。
上記の予定以外の映画の鑑賞も模索していきたいと思います。
posted by 森山樹 at 06:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画鑑賞予定

2019年07月23日

2019年前半を振り返って

2019年前半に鑑賞した映画は13本。
他に地上波で1本を鑑賞しています。
一番鑑賞していた時期の半分以下ということで如何にも少ない。
と言っても,観たい映画は一通り見ているんですけれどね。
流石に遠征が必要な映画は観られていないものもありますが。
毎週1本,毎月4〜5本くらいが最適に思えます。
尤も,鑑賞したい映画があってこそ,なのですが。
因みにアニメを除く邦画は0本というのが如何にも自分だなと思います。

特に印象に残った作品は以下の通り。
『劇場版シティハンター 新宿PRIVATE EYES』
『移動都市/モータル・エンジン』
『キャプテン・マーベル』
『シャザム!』
『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』
『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ』

何と言っても『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』の存在が大きい。
〈マーベル・シネマティック・ユニバース〉の集大成でありました。
登場するヒーローが多過ぎて把握出来ない部分もありましたけれどね。
ひとつの物語の終焉を存分に堪能させていただきました。
『劇場版シティハンター』は往年の人気作の久々の新作。
かつての名曲に乗っての瀟洒で危険な格好良さが本当に素敵。
今後も新たな作品の継続を期待したくなってきます。
『シャザム!』や『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ』も大好き。
いずれも大きなシリーズに組み込まれる一篇のようです。
どのように活かされるのか楽しみにしたいものです。

2019年後半も楽しみな映画はそこそこありそう。
とにかく鑑賞したい映画は見逃さないようにを心がけます。
特に地元で上映のある作品は絶対に。
遠征も場合によっては検討したいものです。
せめて,20本くらいは観たいものでありますが,どうなることか。
posted by 森山樹 at 05:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑文